日本のエネルギー基本計画、国際協調が叫ばれる中見えてくる課題と展望
お盆休みが終わり夏休みも後半です。

2024年のお盆休みは南海トラフ地震の注意報が初めて発せられたり、台風7号の関東地方への接近によって東海道新幹線が計画運休となったりと社会の緊張度が高く、いつになく落ち着かない休暇だったように思います。

そればかりでなく、お盆期間中の8月14日に、岸田文雄首相が突然、自民党総裁選に出馬しないことを表明し、事実上退陣することが明らかになりました。

政治資金規正法の改正など政治とカネをめぐる問題にケジメをつけるためだそうですが、20%台に低迷する内閣支持率の低さも一因だったようです。来たる衆院選に備えて「選挙に勝てる顔」を切望する党内の事情が突き動かした要素も大きい模様です。