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2019年9月13日

物色対象がさらに広がりを見せる

鈴木一之

◎日経平均(9日大引):21,318.42(+118.85、+0.56%)

◎NYダウ(9日16:12):26,835.51(+38.05、+0.14%)

鈴木一之です。台風15号が関東地方を通過しました。私たちの日常生活にも少なからぬ影響がありましたが、そんなことにはおかまいなしに、週明けもマーケットは動き続けています。

東京株式市場は週明けも堅調な動きを示しています。日経平均は週をまたいで5日続伸を記録しました。出来高、売買代金は陰の極を通り抜け、市場全体に躍動感が見られつつあります。

株式市場は物色対象の裾野が一段と広がっています。5連騰の初めのころは半導体・電子部品株から始まった物色の流れが、はっきりと内需セクターにも広がっています。

目の前で見られる主な物色の流れを区分すると、以下のようになります。

(1)半導体(東京エレクトロン8035、信越化学4063、HOYA7741)

(2)ロボティクス(SMC6267、安川電機6506、不二越6474、ハーモニック6324)

(3)ソフトウェア(NSSOL2327、NRI4307、JBCC9889、ユニシス8056)

(4)5G(日東紡3110、TDK6762、第一精工6640、ローム6963)

(5)内需(ゼネコン、五洋1893、大成1801、清水1803、鹿島1812)

(6)金融(銀行:メガバンク、地銀、ほかにも損害保険、リース)

(7)内需(小売、ワールド3612、パルコ8251、ゴールドウイン8111)

(8)素材(三菱ケミカル4188、住友商事8053、日本冶金工5480)

見たまま感じたままにランダムに書き記しただけで以上のようになります。さらに多岐にわたる物色が広がっているようにも思います。

(後略)

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鈴木一之